
LEONARDを生み出す高度な技術と誇り
工程ごとのプロフェッショナルが1点1点手作業で丁寧な生産を徹底しております。
品質の向上を常に心がけ、お客様から信頼される運営に努めています。
すべてのスタッフがそれぞれの持ち場のプロであり、人の手・人の眼でしか生み出せない生産がクオリティの源となり、当社のプレタポルテを実現しています。


世界一美しいプリントと称される
LEONARD
“世界で最も美しいプリント”として、世界中の女性達から世代を超えて愛され続けているフランスのファッションブランドです。
Technologyブランド縫製で培った高度な技術

01.くせ取り
レオナールの要である襟ボーダーのくせ取り
ボーダーと呼ばれている1本の真っすぐな生地を1本1本アイロンで丁寧に衿ぐりの形に曲げるパリのLEONARD社から受け継いだ奇術(技術)。
1980年以降、職人から職人へと受け継がれ、当工場だけにしかできないレオナールにとって重要な技術です。

02.ファスナー星止め
ファスナー手縫いの拘り
レオナールの伝統でもあるファスナーの手縫い「星止め」。表生地にひびかないように手で1針1針丁寧に縫い上げます。手縫いをすることで、生地のカットを最低限にすることができ、まるでオートクチュールのような雰囲気に仕上がります。

03.カラーベルト
幅約1cmのベルト
細長い生地を同じ幅で縫製し、生地を傷めないように裏返し、均等の太さになるようにアイロンをあてる作業は難しく、工夫と技を要します。

04.2 本ボーダー接ぎ合わせ
細線と幅を合わせる
ボーダーには細い横線が入っているため、ズレると一目瞭然。また、ボーダーと無地の生地の幅も揃える必要があるため、細心の注意を払います。
Department And Role.部署と役割



パターン室
縫製に関する司令塔の役割を担います。
パターン(型紙)のチェックや修正、社外担当者と仕様などの打ち合わせ、縫製技術の指導や製品のチェックを行います。



裁断
布地をパターンに合わせてカットする工程。
布の調子を整える縮械作業や、自動機や手作業による裁断を行います。その後、裁断されたパーツをカラー別・サイズ別のロットごとにまとめます。



縫製前工程
裁断されたパーツにアイロンで前準備を施す工程。
「くせ取り」を中心に、伸び止めテープ貼りや裾などの縫い代を折る作業を行います。



縫製
ミシンで縫い合わせたり、手で資材を縫い留める工程。
前工程が済んだパーツにロックミシンをかけたり、パーツ同士を縫い合わせたりします。また、手縫いでファスナーの「星止め」をしたり、ボタンを縫い留めたりして洋服のカタチにしていきます。



プレス
縫いあがった製品のシワを取る工程。
縫製工場におけるプレスとは仕上げアイロンの事。
製品を立体的にするため、プレス台に通してプレスをしたり立体プレスにかけたりして、シワのないきれいな製品に仕上げます。



仕上げ・検品・出荷
製品の検品と出荷をする工程。
検針器で折れた針などが混入していないかを確認し、人の目で糸くずや不備などを点検します。不備があるものは修正し、検査に合格したものは下げ札(値札)やカバーをかけて出荷します。